祝・グレード2合格

休みが余っているので、今週は木、金と有給を使うことにする。通行人の助けもあってなんとか車を出すことに成功。妻を車で送って行く。戻って来て駐車する時に再びストールさせてしまい、またまた通行人に押してもらう。皆親切だ。

グレード2の結果が発表になった。不合格も覚悟していたが 、116点で合格していた。試験官の同情点が20点はあるだろう。早速師匠に報告。師匠に恥をかかせないで良かった。

曲は各30点満点で、結構間違えたし、22,24,19点という結果は妥当だろう。ハイドンの最後のところは今でも安藤美姫の4回転ジャンプ程度の成功率だし。2番目のワルツはペダルの位置がいつもと違って足で探してしまい、前半はペダルを踏めなかった。3曲目はつっかえて止まってしまった。

スケールは21点満点で、17点は出来過ぎだ。何かの調で最後の方で指が足りなくなってしまったので、メチャクチャな運指で、音だけちゃんとしたら先生は見ていなかった!また、指定された短調 とは別の短調を弾いたようなこともあったと思う。

初見は21点満点で18点だったが、楽譜の指示(ピアノとかフォルテとかディミニュエンドとか、そういうやつ)は無視して(30秒なのでそこまでおさらいする間がなかったのだ)音を押さえただけ。それも、数小節なのに1分弱かかって弾いたと思う。たしか、最後はピアノで終わるのでそこだけ小さな音で弾いた。

オーラルテストは、先生が助け舟を出しまくって、何度も弾いてくれたり、2択にしてくれたりした。

グレード2で挫折してピアノ嫌いにならないようにお情けで合格させてくれたのだろう。まあ、僕が試験官でも50近いオヤジが受験してたら採点を甘くするとは思うけど。彼の優しさに応えるためにもグレード3はもっと練習して望まないといけない。