たぬきロール

早起きしてリーズへ。リーズ国際ピアノコンクールの決勝最終日を観に行くため。途中に寄ったTadcasterのSamuel Smithのビール醸造所は見学が出来ず、近くのパブでビールを飲んだり、お店で珍しいビールを買ってリーズへと急いだ。

ホテルにチェックインをして、コーンエクスチェンジにあるAnthony'sの姉妹店でちょっと遅めのランチ。リーズのハイストリートを見学して、僕だけ一足先にホテルで昼寝。妻も遅れて昼寝。

6時半からタウンホールでコンチェルトの決勝が始まった。最後尾に近くて、BBCのTVカメラが始終動いていたり、後ろの席のラテン系のおばさんが非常識な人だったので落ち着かなかった。最初の皇帝で、おばさんが歌いだしたときに、妻が制したようで、幸いにもそれ以降は問題がなかった。ブラームスの一番を弾いた三番目のロシア人がとても良かった。空調が悪いのか、暑くて皆パンフレットをパタパタと団扇代わりに扇いでいた。ピアノも良かったがそれ以上に感心したのは、ハレ管弦楽団。タイムズが2008年にイギリス一といったそうなだけあって、上手かった。

終わってから結果発表を待たずに、夕飯を食べに行く。ホテルに入っている、ラテン系中華(?)が、中華部門で1位だったそうなので、そこに行くが、「たぬきロール」なるものを頼んで失敗した。

サミュエル・スミス直営のAngel Innに行って、美味いビールを飲んでホテルに戻る。街に若者が目立った。エジンバラより活気がありそう。