Minories

4時半に目覚ましをかける。妻が買って来たPatisserie Valerieのミルフィーユを食べる。時間が経っていたせいか、しなっとしており、あまり美味しくなかった。床にこぼしたブルーベリーを洗って食べる。そんなこんなであわてて空港へ。BMIがBAに統合されたので、オンラインチェックインが出来ず、早めに行く必要があったのだ。空いていたので15分ほどで駐車場に到着し、一安心。なぜかビジネスだったので軽い朝食が出た。

パディントンに着くと、オリンピックに対してのロンドンのやる気を感じさせる。至る所にピンクのサインがある。また、多くのボランティアが立っており、道を教えてくれる。

サークルラインでエッジウエアへ。東行きのサークルラインに乗り換えて、タワーヒルへ。タワーゲイトウェイで友人と待ち合わせなので、近くのMinoriesという雰囲気のいいパブでコーヒーを飲みながら待つ。友人と合流し、早めにエクセルに行く。早すぎたので、エクセルの前のホテルのカフェで、お茶をしたり、軽い昼を食べる。いよいよエクセルに行く。セキュリティをくぐると、日本人が多いことに気がつく。福見選手が出る女子の柔道48kg級は2時からだ。

日刊スポーツのような日本のメディアしか読んでいなかったので、福見選手しか知らなかったが、海外の選手も結構強い。福見選手は残念。もっと残念なのは、負けたときに戻って礼をする時に審判に促されたことだ。自分の負けが信じられずに放心状態だったのかもしれない。そして3位決定戦で劣勢になった時に場外に出た後、苛立って相手の足を払ったことだ。ブーイングも少なからずあった。柔道も容姿もハンガリーの子に負けていた。総じて審判の質とスコアの記録係の質の悪さが目立った。

表彰式まで観たので、トイレに行って、会場を出て駅に向かう時は混雑していた。もっとも渋谷や新宿のほうがはるかに混んでいる。

なんとかDLRを乗り継いでタワーゲイトウエィに戻る。Minoriesで水泳を観ながら軽く夕飯を食べる。

友人と別れ、バスでリバプールストリートまで出て、オーバーグラウンドでIlfordへ向かう。非常にドジーなエリアだ。電池のほとんどないiPhoneをオンにして、地図を観ながらホテルまでの道を歩く。こきたないB&Bだった。かなり前に予約して150ポンド。部屋でWiFiが使えるのはありがたい。妻から電話があったようなので、電話する。iPhoneの電源は切ると自然に立ち上がるので、切ることが出来ず、電池の消耗が激しかった。充電して寝る。