Dream Theater in Wolverhampton

6時半に起床。空港へ。Flybeの小さなプロペラ機でバーミンガムへ。電車に10分ほど乗って中心部へ行き、台湾人の友人と待ち合わせる。地方空港はアクセスが便利でいい。

Chung Ying Gardenで飲茶のランチ。友人がご馳走してくれた。セルフリッジズに行って妻が服を買い、お茶をする。友人はPhDの論文の大幅書き直しを命じられたのだが、来年の10月と期限が長いのをいいことにiPadでマンガをダウンロードしては読んでいる。ほとんどの有名なマンガが中国語に訳されていて海賊マーケットで流通しているという事実に驚いた。また、彼はHiFiマニアで今は2テラのハードディスクにCDを圧縮なしで入れて聴いているといっていた。Suqueeze Boxという商品を勧められた。

電車でWolverhamptonに行く。歩道が工事中だったのでホテルまで遠回りしてしまった。チェックインを済ませるとロビーでドリームシアターのTシャツのおじさんたちに遭遇。念のために開始時間をチェックしたら、彼らもスコットランドから来ていること、リーズのコンサートにも行ったことなど長話になってしまった。妻は部屋で昼寝。

6時にコンサート会場のCivic Hallまでぶらぶら歩く。ハイストリートが閑散としていて、この街には住めないと思った。途中でタイ料理屋に入る。7時のはずの開場は7時15分くらいだった。2階席の正面の端に座り、耳栓をして前座のEden's Curseを聴く。まあまあだったが、妻は外の休憩室に行ってしまった。

同じ会場でQueensrÿcheとJudas Priestが金曜日にコンサートだったのだ。非常に残念だが、会社を休むわけにはいかなかった。

9時にドリームシアターの登場。いつものセットリストで休憩なしにアンコール含めてまるまる2時間。これで30ポンドは悪くない。新しいドラマーのマイク・マンジーニはThese Wallsではちょっと余裕がなかったように感じた。妻はいつも音が大きくてバランスが悪いと言っていたがその通りだろう。会場を出ると路上にドリームシアターのTシャツが置かれていた。1枚5ポンド。自分でプリントした感がありあり。洗濯するうちに剥げてくるだろう。オフィシャルのは22ポンドなのだ。高いから買わなかったが。

11時だけあって路上には若者が多かった。特にボディコンでミニのワンピースの女の子がうようよ。この街に住んでもいいなと思った。

ホテルまで人気のない道を歩かなくてはいけないので少し緊張する。