呉越同舟?

ホテルをチェックアウトしてショパンコンクール会場へ。第一ラウンド。午後は友人宅へ泊まりに行くことになったので妻が夜のチケットをダフ屋のごとく売りさばいた。審査員にアルゲリッチとダン・タイ・ソンの姿を発見。

オーストリアのIngolf Wunderとロシア・リトアニアのLukas Geniusasの演奏が素晴らしかった。特に前者の音の美しさに感動した。後者はセナ足のようなペダル使いにびっくりした。妻は後者のほうが好きだそうだ。それにしてもショパンばかり聴いて飽きた。ベートーベンが聴きたいところだ。審査員に同情する。

会場には多数の日本人がおり、数人と話をした。

前半で引き上げて、駅へ向かう。横断歩道がないところで地下道が閉鎖されていたので道路を横断しようとしたら、警官にみつかり注意された。まずい雰囲気だったが、幸いに一緒に横断したおばちゃんと警官が議論になったのでその隙にこっそり逃げた。駅の近くで寿司を食う。失敗した。妻は韓国弁当で正解。

トルンへは電車で3時間弱。ほぼ満席でとりあえず喫煙席で座席を確保。タバコの煙を我慢する。郊外になって空いてから席を移動する。

トルンの駅に友人が迎えに来てくれた。1年ぶりの再会。旧市街がライトアップされていて綺麗だった。スーパーでお酒などを買って家に向かう。鯛のグリルなどのご馳走。トルンの夜は寒い。