1Q84読了

月曜日から読み始めてまる4日かかった。僕の中では村上作品中最高傑作の「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」に似ている。しかし、デビット・リンチの世界のようで難解な世界だ。ふかえりが妊娠が心配だからボーイフレンドは作らないと言っておきながら、生理がないから妊娠の心配がないと天吾に告げるシーンは違和感がある。ふかえりは行方をくらませて戻ってきたが、そのふかえりは分身の(よって生理のない)ドウタだったのではないか?ふかえりが出てくるたびに、深津絵里を思い出してしまう。もう少し可愛いイメージでなくてはならないのだが。

夜は友人宅にお呼ばれで楽しく過ごす。赤ちゃんが大きくなっていた。内祝いや1938年蒸留のレアなウィスキーを頂く。