マキシム・バンゲロフとファジル・サイ

昨晩はバービカンでマキシム・バンゲロフとファジル・サイのコンサート。チケットを取っていなかったし、既に売り切れていたので、キャンセル待ちの列に6時から並んだ。普段はそこまでしてコンサートに行くことはないのだけど(別の機会も沢山あるし)、ファジル・サイのピアノを生で聴いてみたかったから(伴奏だけど)。前半のバッハのパルティータはバンゲロフのソロ。バッハを聴いていつも思うのは、しつこいくらいのリフが続くヘビメタに近いということ(それほど単調ではないけど)。休憩後に、ようやく伴奏でファジル・サイが出てきた。モーツアルトのソナタは甘ったるいからあんまり好きではないのだけど(演奏はよかった)、ブラームスのソナタは楽しめた。アンコールも2曲。ファジル・サイは伴奏とはいえ、人を惹きつける魅力があってとても満足。バンゲロフはアンコールの激しい早弾きの曲のほうが僕は好きだな。彼のチゴイネルワイゼンが聴きたいと思った。

明日マルセイユ行くパートナーと別れ、一人で帰宅。11時くらいからソファーでうとうとしてしまい、気がついたら2時近くになっていた。そろそろ寝て、起きたら、たまった資料を読んだり、就職活動用にトレーディングアイディアを考えなくてはいけない。