Henna Johansson

かわいそう小唄をかける。坂口純子だた。紅屋おかめだと思っていた。娘は楽しそうだった。
http://www.youtube.com/watch?v=5lO0HP4MZ60

妻は美容院へ。僕は子守り。1時にカムデンの下鴨で待ち合わせ。とても美味しい。そして安い。

エクセルに向かう。ロンドンに来て以来、日頃していない子守りをつぐないのようにしているだけだ。オリンピックも結果をチェックするだけで、十分に堪能していなかった。しかし、今日は吉田の兄貴の勇姿を観に行くのだ。エクセルには早く着いてしまい、空いている椅子を探して2時間ほど座る。友人一家に会う。席が近いのに我々よりもチケットの値段が安かった。
  
端の席だった。赤ん坊連れには助かる。隣は63キロ級で準々決勝で伊調選手に敗れたHenna Johansson選手だった。生々しい顔の引っ掻き傷が激戦の様子をうかがわせる。3位決定戦の間に娘を仲間とあやしてくれた。可愛らしくてとてもレスラーには見えない。

そしていよいよ決勝で吉田選手の登場。お尻がすごい。危なげなく勝利。アドレナリンが多すぎるのか、動物が雄叫びをあげるがごとく、急にバク転して、ハゲのコーチを鮮やかな首投げでマットに叩き付けた。極めつけは肩車を断り、お父さんらしい人を肩車したことだ。カッコ良すぎる。吉田の前に吉田なし、吉田の後に吉田なしだ。表彰式を観たかったが、混む前に帰りたかったのでエクセルをさっさと後にする。

ホテルの近くのWasabiとテスコで食べ物を買って帰る。バレーの女子は負けていたので、なでしこをiPadで観戦。途中ボルトの200mだけTVで観る。