不死鳥

友人宅の庭から延びている緑の遊歩道を散歩。オムレツとパンをごちそうになる。エジンバラではみかけないトロピカーナのプレミアムのジュースはとても美味しい。ノースフィンチリーのバス停まで送ってもらう。至れり尽くせりだ。ピアノの先生宅でレッスン。先生はショパンに関する興味深い研究をされている。

バスが混んでいるので地下鉄でベイカーストリートまで行き、妻の友人とフェニックスパレスで飲茶を食べる。またもごちそうになってしまって恐縮だ。スタンステッドに向かうイージーバスに乗る妻と別れて、マリルボーンからウェンブリースタジアム駅に行く。早い。10分ちょっと。しかもホテルは駅の上だった。便利。チェックインして昼寝する。

同僚から連絡があったので、エッジウエアロードで待ち合わせすることに。再びマリルボーンまで行き、妻と住んでいた界隈をぶらぶらする。家の前のパブが建築事務所になっていたり、閑古鳥が鳴いて何度もつぶれたフェニックスというパブがまだその名の通り営業していた。同僚と合流してAngel in the Fieldに行き、角のLe Relais de Veniseというステーキ屋に行こうとしたが混んでいたので、CoCoRoにする。同僚が俺に任せろといい、モエ・エ・シャンドンに始まり、フォアグラのステーキ、大トロなどをばんばん頼むので冷や冷やしていた。会計の段になって『俺が払う』ときかないので、後で割ろうと思ったところ何と250.8ポンドだった。しかも割り勘にしないという。困ったちゃんだ。今度は僕がごちそうしないといけなくなった。

ボンドストリートで別れて、タクシーでマリルボーンに行くものの、電車の時間があわずにベイカーストリートからメトロポリタンで帰る。ウェンブリーパークからタクシー。