Yuki Negishi plays Brahms Piano Concert No.2 in Scarborough

6時に目覚ましをセット。ベッドの中でぐずぐずする。ラーメンを食べて、9時ちょっと過ぎに家を出る。目指すはスカーボロ。基本的にA68を南下する。妻がたまたまArchers Jersey Ice Cream(http://www.archersjerseyicecream.com)という店の看板を見つけて、戻って寄り道することにした。マンゴーヨーグルトが絶品。また行きたい。

昼飯にWhitbyに寄る。江ノ島のごとく混んでいて、車を停めるのが一苦労。歩いて目当てのMagpie Cafeに行く。3皿を二人でシェアする。なかなか美味しかった。Captain Cook BreweryのSlip Awayを飲む。ピアーの方まで散歩する。カモメが多い。Elizabeth Botham & Sonsというパン屋(http://www.botham.co.uk)でジンジャーのケーキを買う。

歌で有名なScarboroughに到着したのが5時半。公園で昼寝をすることに。妻が6時半に目覚ましをかけたのだが、鳴らなかった。僕が気がついたのは6時50分。慌てて市内に行く。車を何とか停めてコンサート会場の教会へ。上の階の眺めのいい予約席で友人と合流。7時半から始まったコンサートの前半はショスタコ9番。クラリネットが上手だった。休憩を挟んで、いよいよ根岸由起先生のブラームスのピアノ協奏曲第2番。重戦車のようなピアノで気持ちがいい。アンコールはショパンのノクターンだった。CDよりも速めの演奏だった。

終わってから友人、先生やオケの人たちとパブに行く。先生にビールをごちそうしてもらった。地元のWold Top Brewery(http://www.woldtopbrewery.co.uk)のビールが美味しい。チェロのトップの女性と歓談。チェロの楽譜はへ音、ハ音、ト音記号を全部使うそうだ。ト音記号で低い音を表示する作曲家もいて間違いやすいと言っていた。

11時すぎに友人らとパブを出て、彼女達が借りているコテージに行く。真っ暗の中、車で後を着いて行く。携帯の電波も入らないので、住所を頼りに自分たちだけでたどり着くことは不可能だろう。

疲れたので風呂にも入らず、ビールを飲んで、洗面後に就寝。