インド式

飛行機が遅れる。おしゃべりな隣のインド人と会話。九九は2桁まで暗記するというのは本当だった。忘れてしまったと言っていたが。

ジェノバに着いてから、船着き場までタクシーで行く。巨大なSplendida号が目の前に。写真を撮ろうとしたら、妻が義父のカメラを落として壊してしまった。チェックインを済ませて、ドリンクやオプショナルツアーを買っているときに、今度は義母が僕のカメラを落として壊してしまう。身代わりの厄払いということか。

我々の部屋は風呂付きのオーシャンビューにアップグレイドされていた。新しくて清潔で言うことなし。早速、プールに向かう。人が多い。嗚呼、今やクルーズはミドルクラスの娯楽になったと実感する。夕飯はウェールズとイングランドの夫婦らと同席。気が合いそうで良かった。食事はイタリアの船だけに、なかなか美味しかった。

僕は夜のショーもそこそこに部屋に戻ってテニスを観る。