Castellino & 結婚式 & バルベーラ

ホテルの角にあるCastellino(Via Principe Tommaso, 14)という、パン屋でサンドイッチとデニッシュ、コーヒーの朝食。普通のパン屋なのに馬鹿ウマだ。恐るべしイタリア。コーヒーの濃さはそのままにもっとカップが大きければいいのだが。

11時過ぎからKの結婚式。レジストレーションオフィスにタクシーで行く。いろいろなカップルとその一行が順番を待っていて結構混んでいる。ドレスコードも厳しくないようだ。新郎には初めて会ったが優しそうな人だ。クリーム色のドレスに包まれた美しい新婦に惚れ直すことだろう。

タクシーで郊外のレストランにタクシーで移動。家族と親しい仲間が参加の披露宴。ピエモンテ料理に舌鼓。パンを食べていたら、メインとデザートまでお腹が持たなかった。残念だ。我々のテーブルはデュッセルドルフの友人家族。ここのところ、半年に一度の頻度で会っている。ベイビーだったTがやんちゃ坊主に変身中。妻は彼に振り回されていたが、キラースマイルに悩殺されてしまったようだ。食事の間に、Kのトリノの友人夫婦、大学時代の友人、ロンドン時代の友人など、いろいろな人と親しく会話することが出来た。とても楽しかった。結婚式に呼んでくれたKに感謝。最初はイタリア語に苦労するだろうが、優しい旦那さんもいるし、異文化生活に慣れているKならば楽しく過ごすであろう。

タクシーでホテルに一度戻って、シャワーを浴びてから、デュッセルドルフの友人家族とロビーで集合。街を散歩して、映画博物館の近くのワインバーで夕食を食べる。バルベーラを飲む。旨い。イタリアには旨いワインが多いのに国外に出回らないのは、自分たちで飲んでしまうからだと聞いた。ポルチーニのパスタもポルチーニが乾燥ではなくてフレッシュだと思った。期待していなかったが満足した。疲れていたのでタクシーで帰る。