レポート書きの続き

朝方友人が去ってから、スプレッドシート作成に没頭。INGのアナリストが全日空の売りを奨めていて、読んでみたが、彼の根拠であるバリュエーションの高さは彼の計算が間違っていると判明。EVが大きすぎるのと、会計年度を暦の年度をごっちゃにしているのでそもそもの数字の入力がずれている。まあ、JALはJASと一緒になったので、全日空が業績面で苦戦するというのは確かにそうかもしれないけど。テクニカルでJALロングのANAショートは妙味があるかもしれないが、ファンダメンタルで説明しずらいので夕方にレポート書きを一旦中止。

東京にいる友人とパートナーから立て続けに電話があった。気分転換にはよかった。気を取り直して、スパークスの売りを検討。スプレッドシートの作成を始める。先日IPOしたRAB CAPITALや世界最大のMAN GROUPに比べて、時価総額対資産残高が大きすぎるというのがその理由。パフォーマンスフィーもハイウォーターマークがあるので、いい数字を繰り返すにはさらなるブル相場がなくてはだめだろう。分割された株が手に入らず、個人投資家の売りが出ないこともあって株価は暴騰している。結局月曜日の午前3時に完成して面接してくれた会社に送付。ほっとした。